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体験版レビュー
開始5分で実感「明るく、楽しく、エロかわいい!」
体験版Ver2.0には共通ルートの一部と、2つのHシーンが収録されている。これを、最低限の予備知識(公式サイトで得られる情報)のみを持ってプレイしてみた!
まずはセピア色のグラフィックが映し出され、幼い主人公・庚幹貴と庚静海、幼馴染の柳川幽香による別れの場面が描かれていく。
この夢から目覚めると、一緒に暮らす従姉の静海(メインヒロインの1人)がなぜか同じベッドに寝ていて、しかもキツく抱きついているという“ちょいエロ”なイベントCGが!
ここで主人公は寝覚めの悪い静海を起こすため、子どもの頃と比べると程よいサイズに成長した静海のおっぱいにイタズラをする…という、萌エロ作品的には王道ともいえるシーンに突入するのだ。
明るさ重視のライトな掛け合いでサクサクと進んでいくテキストと、ポップなBGMとの組み合わせのおかげで、本作が明るく楽しく、そしてHなサービスシーンがたっぷり楽しめる作品だとすぐに実感。
開始5分、嬉しいのと期待感で思わずニヤリとしてしまった。
その後は登校した学園でサブヒロインの轆轤川首里と朧ヶ崎あられと、放課後にはメインヒロインの沼楽坂理央と九十九と出会う展開。
このあたりから、本作のキーワードである「フリークス」の実態が徐々に見え始めてくる。
見た目的には普通の女の子だけど、雪女だったりろくろ首だったり、実はフツーじゃないヒロインたち。
首が飛ぶ首里や冷気を発するみぞれは分かりやすくフリークスしているけど、ぬらりひょんの理央や狐面の付喪神の九十九はどんなフリークスぶりを見せてくれるのか、この先が楽しみだ。
そして最後に登場するメインヒロインが、幽霊になった幽香だ。
彼女の初登場シーンのインパクトは絶大! Jホラーの傑作の超有名な1シーンをパロってるんだけど、途中で思わず「ぷっ!」と吹き出してしまった。
SDキャラを使ったイベントCGも、最初はビジュアルもBGMもおどろおどろしいけど、場面が進むにつれてなぜか笑いが込み上げてきて。この先も、思わず笑っちゃいそうなシーンがたくさんありそう、そんな期待感を抱かせてもらった場面だ。
みんな違ってみんな可愛いヒロインたち
ここからは、メインヒロイン4人の魅力を見ていこう。
まず、静海は“幹貴のお姉ちゃん”を推してくる、ちょっと強気な女の子。
主人公と同居していて彼に誰より近いポジションにいるけど、いきなり恋のライバルが増えたせいで心中穏やかでない様子が言動の端々から見て取れる。
美少女に囲まれてデレデレする主人公にヤキモキしながらも
彼を一生懸命独占しようとする姿が、なんともいじらしい子だ。
幽香は、大人しそうに見えて押しが強いのが印象的。
幽霊になって記憶の一部が欠けているけど、主人公と交わした
「おっぱいが大きくなったらお嫁さんにする」という約束はしっかり覚えていて、その約束を守ってもらおうと隙あらば主人公にアタックしてくるあたり、かなりの恋愛体質なのかも。
理央はゆるふわな天然…というか、かなりポンコツなところが微笑ましい女の子。
何よりHカップのおっぱいを事あるごとにぽよんぽよん揺らす
ので、そのテキスト&ビジュアルだけでも妄想を激しく掻き立ててくるエロさがハンパない。
九十九は、他の3人にはない大人の落ち着いた色香の持ち主。体験版パートでは他の子と比べて若干影が薄い印象だったけど、セクシーな和装と落ち着いた物腰、
そしてなにより頭の上でピンと立つキツネ耳が、
他の子にはない魅力を放っているぞ。
好きになる子は人それぞれ違うと思うけど、個人的に注目したいのは静海かな。
体験版パートでの静海は正直大きなインパクトを残していないけど、主人公を他の子に取られそうになってドキッとする様子とか、やたら“お姉ちゃんだから”と強調していたのが、いざ恋人関係になったらどう変わるんだろう…と、とても気になる!
他にも、純情大和撫子キャラかと思いきやスキンシップ過多な幽香も愛でてあげたいと思ったし、理央は登場するだけで視線を持っていく存在感抜群の大きなおっぱいに目が引き寄せられる。
オトナな九十九が公式サイトのキャラ紹介にある“寂しがり屋”を発揮する姿も見てみたい!製品版をプレイするときは、誰から攻略するか本気で悩みそうだ。
ここから先は予想だけど、ストーリーが進んでいけば彼女たちの“フリークス”の部分もたくさん描かれてくるだろうから、その時はもっと魅力的になるんだろうなぁと思う。
例えば体験版に収録されている九十九のHシーンにはケモ耳にイタズラする描写があって、その時の九十九は日常の大人びた表情とはかけ離れたエロかわいいリアクションを見せてくれている。
でも、きっと「もっと激しくイタズラして身もふたもないほど悶えまくるシーンもあるんじゃあいか!?」とも想像できてしまうし。
日常パート、Hパートに関係なく、妄想がはかどるはかどる。
Hシーンにハズレなし、な予感
やっぱりHシーンにも期待が膨らむ。
体験版では理央と九十九のHシーンの一部を見ることができるけど、両シーンともグラフィック、テキスト、声優さんの演技の全部がエロ過ぎる!
受け身タイプの理央は、「イジメたら可愛い反応をしてくれそう」というこちらの予想通り、イジワルされるたび可愛いリアクションを見せてくれる。
それも、何パターンも。
その時の理央は愛らしすぎて、一度賢者タイムに入ってもすぐ回復させてくれる
エロエナジーでいっぱいだ。
九十九は、体験版にはない「道具を使ったりイカされまくったりと一方的に好き勝手された“あの日”のH」が忘れられないみたいで、その仕返しとばかりに攻めてきたのが印象的。
でもそれで終わらず、後半は攻守逆転して目隠しHをすることに。視覚を奪われてビンカンになったカラダをガンガン攻められてしぼり出されるケモノじみた悶え声は、
男の欲望とコカンに突き刺さるエロさだった。
残念ながら体験版には収録されていないが、グラフィックのみ公開されている静海と幽香のHシーンも早く見てお世話になりたい!
この先どんな物語に? 期待が膨らむ!
体験版Ver2.0は静海がフリークスだと判明するところで終わるけど、この先ヒロインごとにどんなストーリーが待っているのか、とても期待が膨らむところだ。
物語的には、静海は何のフリークスなのか、幽香はどうして幽霊になったのかが気になるし、理央と九十九に関しては、どんなきっかけで主人公と恋仲になるのか体験版段階ではまったく想像できないところが面白い。
色々な想像ができるけど、やっぱり早くプレイしたい。発売が待ち遠しいぞ!